屋号に「なすな原」を入れた理由

ポスティング事業開始にあたり、小さいころから町田の南エリアで育った地元民として、この土地由来の屋号を付けたいと思っていました。ターゲットエリアを成瀬周辺と決めていたので、その辺りで何か良いワードはないかなと調べていたところ、「成瀬~村の歴史とくらし」(成瀬井郷土史研究会、第一法規出版、1985)という文献の中にありました。

その昔、このあたりを治めていたお殿様由来の「なすな原」。この単語に目が留まったのと、知る人ぞ知る「なすな原遺跡」の存在もあり、これだ!ってかんじかなと。

そのなすな原遺跡ってどこよ?と、ふと疑問に思い調べました。アイキャッチ写真の看板は、2015年3月、南成瀬中と東急電鉄長津田検車区の間に設置されたとのこと。記載によると、この地はかつて町田市最古の土器が出土した遺跡があり、また町田の民話と伝承「なずな長者伝説」が生まれたところであるとのこと。ほうほう、地元民なのに全く知らなかったす…。

それにしても、悠久の歴史をひも解けば、成瀬にもこうした名所があったのだと、なんだか妙に感動しちゃいます。まさに、わがまち再発見!

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