はたらきづらい、はたらきたくてもはたらけない、はたらく機会がない。
様々な環境や個々の心身の健康状態などによって働きたくても働けない人がいます。
ということを前回のブログでつらつらと書いてみました。
働く目的は人それぞれ。生活のため、お小遣い欲しさ、人とのつながり、隙間時間の有効活用…などなど。
どんな理由であれ、自分が働くことで誰かの役に立っていることに変わりはありません。
私たちインクルネット町田は、”はたらくこと”をどんな形で実現すれば良いのか考えに考えに考えました。
地域の人たちが気軽に取りかかれて、地域のためになる仕事をして、自ら働くことに喜びを見出せる仕事とは??
代表の長年の人脈により、これぞコミュニティビジネス!!となり得る仕事として、
私たちは”広告物の配付”、”草むしり”の2つの柱で事業を始めました。
”広告物の配付”は、代表の友人であるポスティング会社の社長からヒントを得ました。
・地域のご商売を応援する情報発信のお手伝いとなる広告物の配付作業。
・地域の方々へ広告物を運ぶ地域住民の配付員。
・地域を知る住民が地域をくまなく歩くことで、自然な笑顔や挨拶を交わす。地域のゆるやかな見守りも兼ねる。
昨今はインターネットなどの普及により、何でも検索できると思われがちですが、情報過多により何を選ぶかには迷わされます。
そんな中、一つの情報を一枚の紙媒体で直接手に取って見てもらうという広告物の効果は潜在ニーズがあればあるほど高まります。
また、インターネットを使わない高齢者にとっては必要となる情報源にもなります。
“草むしり”は、これも代表の知人である植木屋さんから、そのニーズの高さを教えられました。
・一軒家で暮らし高齢になると、これまで出来ていた庭の手入れ、特に屈んで行う草むしりが出来なくなってしまう方が多い。
・腰痛やひざ痛のため雑草抜きが困難になってきた。
・高齢でなくても共働きで庭の手入れまでする時間的余裕がない。
植木屋はあくまで庭の剪定が主な仕事なので、草むしりまで手が回らないとのこと。
そこで、私たちが代わって草むしりのニーズにお応えすることにしました。
インクルネット町田は、地域ではたらき、地域の方々に喜んでもらえることで、やり甲斐や達成感の創出、コミュニケーション機会、孤立感の軽減、気分転換、健康づくりなどが得られるよう活動しています。
そして、地域の活性化が図れるコミュニティビジネスを進めていきます。